6/16 葉山の中国料理レストラン海狼にて、HAYAMA GLOBAL主催の「第4回葉山SDGsカフェ」が開催されました。今回は、ゴール12『つくる責任 つかう責任』講師は、当センターの代表小島政行です。
目標12の「持続可能な消費と生産のパターンを確保する」ということで、まずは、8つのターゲットに含まれているキーワードを取り上げて、それぞれについて話し合いをしました。
- 天然資源
- 食品廃棄物
- 食品の本質を減少させる
- 製品ライフサイクル
- 化学物質
- ヒトの健康
- 予防
- 削減
- リサイクル
- 再利用
- 持続可能な慣行
- 公共調達
- 自然と調和したライフスタイル
また、目標12つくる責任 つかう責任が、他の目標とそれぞれどう関連があるかを考えてみました。
・ゴール1貧困とゴール12
・ゴール2飢餓とゴール12
・ゴール10不平等をなくそうとゴール12
・・・
また、
・日本の森林を守るために、木を一本切ったら植えることをすればいい
・つくる責任つかう責任の最たるものは、武器ではないか
・消費者も物の対価に見合った買い物をするべき、安いものばかりを追ってはいけない 等々の意見がでました
産業革命以来、経済は、「取って」「作って」「使って」「捨てて」というリニア(直線的)型経済だった。これが動脈産業とすると、今ではそれを「分けて」「集めて」「一部使って」「燃やして」という静脈産業になっている。しかし、それではまだ足りず、早急にサーキュラー(循環)型経済にしていかなければならない、という話。
ゴール12は私たちの生活に密着している内容なので、広範囲にいろいろな意見が活発に議論なされました。
次回は、第5回 7/21(日)9:30~11:00 ゴール13 「気候変動」
どなたでも参加できます。