■教育委員会の岡さん(フライブルク愛好家)と今年はじめてフライブルグを訪ねた小島さんに、フライブルグがどういう街かを伺いました。

・トラムという路面電車があり、市内どこでも回れる。一か月5000円くらいで乗り放題にもなる。トラムは7,8分間隔で朝から夜遅くまで動いており、どこへ行くのもとても便利。トラムは、住宅がそばの場合は、騒音軽減のために芝生が敷いてある

・自転車専用通路がある。シェアリング自転車もふつう。

・車の入っていけない住宅地がある。自家用車も家にはおけず、すこし離れた共同の駐車場へ。そして、そのそばにはトラムの駅がある。なので、街がとても静か。子供たちも道路で遊べる

・ごみは家庭の個別収集

・コンポストが学校にもおいてあり、ミミズが中にいて、身近に勉強になる。

・瓶やペットボトルはデポジット制。店へ持っていけばお金が戻ってくる

・太陽光エネルギーを積極的につかう。ビクトリアホテルの屋上にも太陽光パネル

・スーパーでは、無包装、バラ売りの店が多い。レジ袋はすべて紙

以上のような、うらやましい話がたくさんありました。

鎌倉もこんな街になればいいなぁ

この話を聞いていた中学生が最後に、「ドイツにいきたい、ぜったい行きたいです!」と。目を輝かせながら言ってました。こういう若者たちがどんどん世界へ飛び出していってほしいです。