(株)エヌ・エフ・ユー(愛知県知多半田市)にて、SDGsの研修セミナーを実施しました。40名ほどの職員の方々に向けて、第一部で「地球へのインパクト」と「私たちはどうする~ワークショップの7テーマ~」のセミナー。第二部ではその7つのテーマをもとにWS。グループごとに活発な議論で盛り上がりました。

  1. プラスチックごみ問題
  2. 食品ロス問題
  3. 衣類廃棄問題
  4. 気候変動問題
  5. 森林破壊問題
  6. 種の絶滅問題
  7. ホームレス問題
具体的な研修で分かりやすかった、参考になった、何かしてみたくなった、というご意見をたくさんの方からいただきました。
以下、感想をいくつかご紹介します。
  • 想像していたよりも深く考えさせられる研修でした。受講して「知ってしまった」ので、今後は「知っている人」としての責任がともなったと感じています。ゆくゆくは義務教育になれば良いかな、と思いました。ありがとうございました。
  • ワークショップは、普段あまり考えないことを考えるきっかけになった。周囲の人たち(友達、家族、部下など)に今日の話をしたいと思った。どんな行動ができるのか、するのかは人によると思ったが、SDGsの課題をまずは知っておかないと何もできないので。
  • 今日の気づきから人のひとつの行いが循環していると感じた。と考えると、何かひとつでいいから(小さなこと)例えばゴミの分別だとしても将来(未来)の日本や世界の環境を良くも悪くもするのではないだろうか。私は、今日から今以上にゴミ分別を意識したい。
  • 衣料品は寄付するのは良いことだと思っていたけれど、現地の人々に受け入れがたい服であったり、産業が発展していかないというのは、新たな学びでした。SDGsは、ずっと興味のある分野だったのでお話を聞けて良かったです。ありがとうございました。
  • すごくやる気になった! SDGsの重要性を知ることからできたため、まずは自分にできることから始めて、社内外へ広めていきたい。
  • 他国の問題で自分にはあまり関係がないというのが研修する前の自分でしたが、ワークショップで相手の立場になると考え方が変わりました。知ることが大切だと思い研修後に図書館に行き、子どもの一緒にSDGsの本を読みました。相手の立場になって考え自分事として考える。小さいことでも積極的に取り組んでいきたいと思います。
  • 今のある意味で「ぜいたく」な暮らしのうち、大きく変える必要のないことを意識してみようと思いました。まずは、安い服を買って、1,2回着て捨てることをやめようと思います。
  • 使用されていた画像一つ一つに大きなインパクトを感じました。もちろん、ご説明を聞きながらだったからと思いますが、私たちの状況がいかに恵まれているかを改めて感じる機会となりました。インドの地球0.7個とまではいかずとも、自分の生活の豊かさのために、他の誰かにその代償を負わせることのない社会や生活を考える目指す1歩につながる研修でした。ありがとうございました。